コップにつく水滴や、氷が溶けて薄まるコーラ。すぐぬるくなるコーヒーは本当にストレスでした。
この悩みを解決したのが、今回紹介するサーモスタンブラーです!
サーモスは、以前から水筒で使っていたので保冷保温効果が抜群なのは知っていましたが、タンブラーはどうだろう?
調べていると、コップまわりの水滴も解決できて、保冷保温効果でいつものコップより断然、飲み物が美味しく飲める!
それがサーモスタンブラーでした。
これは買って試すしかない!と思い、「JDE-420C」を色違いで2つ購入!
毎日使用して5年たったので、サーモスタンブラーの良い点、残念な点について本音レビューしたいと思います!
目次
『サーモスタンブラーJDE-420C』基本情報
名称 | 真空断熱タンブラー/JDE-420C (SP-R) (SP-BL) |
---|---|
メーカー | サーモス(THERMOS) |
サイズ | 幅7.5×奥行7.5×高さ15.5㎝ |
容量 | 420g |
重量 | 209g |
保冷効力(1時間) | 7℃以下 |
材質 | ステンレス鋼(アクリルウレタン樹脂塗装) |
サーモスタンブラー『JDE-420C』デザイン・サイズ
私が購入したのは『JDE-420C』の型。Amazon売れ筋ランキングで上位を獲得している『JDE-420シリーズ』のデザインありのものです。
購入したカラーは、スパークリングレッド(SP-R)とスパークリングブルー(SP-BL)の2種類です。
カラーははっきりとした色合いで、まさに「スパークリング」という言葉がピッタリ(^^♪
実際の色の印象ですが、
限りなくレッドに近いピンク。
青というより濃いめの水色。
どちらのカラーも、発色がしっかりしていると感じました。
カラー展開は他に、スパークリングブラウン(SP-BW)、スパークリングシャドウ(SP-S)があります。
こちらのカラーの印象は、
レッド、ブルーに比べると、発色がかなり落ち着いていて大人なカラー。
明るい発色ではなく、『深紫』。
写真と現物でカラーの差が大きいので注意!
落ち着いたカラーで、印象は写真に近いと思います。
シャドウとブラウンはどちらも、大人なダークカラーなので落ち着いた印象。
私が持っているブルー、レッドはポップなカラーですので、好みがわかれると思います。
ちなみに、どのカラーにも細かいラメ?のようなものが入っています。
ギラギラしたものではないので、安っぽい雰囲気ではありません。
暗いところで撮影したものと、明るいところでの比較写真です。
単色のラメではなく、複数のラメが入っているようです。
このキラキラで『スパークリング』を表現しているのでしょうか。とてもきれいです。
材質はステンレスなので、少し反射しています。
ロボ子の反射具合を参考に!
ちなみに、サーモスタンブラーの『JCY』シリーズ↓は、ミラータイプなのでもっと反射します。
サーモスタンブラーは種類がたくさんありますが、悩んだ結果『JDE-420C』を購入しました。
価格は2480円で購入。※2015年当時
現在、Amazonや楽天で1,800円~購入可能なようです!
サーモスタンブラー『JDE-420C』の形はどんな?特徴は?
JDEシリーズのデザインはくびれがあるタイプ。
ちなみに、サーモスタンブラーはJDIシリーズのみくびれがありません。
私が使っている『JDE-420C』はくびれがあるため、手にフィットしやすく高さがあるタンブラーでも持ちやすくなっていると思います。
見た目もスタイリッシュで、なおかつカラーも入っているので、「いかにも、タンブラー」というモッサリした印象は感じられません。
あと、タンブラーは通常のコップと比べると高さがありますので気になるのは安定性ですよね。
家にあるIKEAのマグカップで比較してみました↓。
マグカップなどに比べるとやはり高さはありますので比較すれば倒れやすいのかもしれません。
私は5年ほど使用していて、「倒れやすいなー」と感じたことはありません。
サーモスタンブラー おすすめカスタマイズ2種
サーモスタンブラー 底カバー
サーモスでは、すべりにくくするために『底カバー』が発売されています。
- イエロー
- グリーン
- ピンク
- ブラック
- ブルー
私は必要性を感じなかったので購入はしませんでした。
ロボ子のおすすめ活用方法
家族などと同色のサーモスタンブラーを使用する場合、個人のタンブラーの区別がつかなくなってしまうのが残念なポイント( 一一)
そこで、底カバーなどを色分けして使うと判別しやすくなりますよ♪
価格も安く(Amazonで306円~ 2020年7月時点)合わせて購入しやすいのもいいですね!
しかし底カバーの口コミを調べてみると・・・
といった意見がありました。
ですので底カバーを購入する場合の注意点は
- 適合モデルを確認して購入すること
- 滑りにくくするというよりは、《個人のコップを見分けるシーンでの使用》におすすめ
です。
サーモスタンブラー フタ
サーモスタンブラーとの合わせ買いで人気の『フタ』。
- イエロー
- グリーン
- ピンク
- ブラック
- ブルー
使用用途としては、温かさの長持ち&ホコリをカバーできること!
フタなしでもサーモスタンブラーは温度を保ってくれますが、フタをすることによりさらに飲み頃温度をキープ!
ホコリもしっかり防いでくれるので、衛生的ですね。
気になる口コミは・・・
と、『底カバー』より好印象な意見が多かったです。
完全密閉は出来ないので、鞄などにいれて持ち運ぶのはNG!ですが、車などで使用する分には問題なさそうです。
また、温かい飲み物の保温力が素晴らしい!との口コミもあったので、温かい飲み物をよく飲まれる人は合わせて購入するのもオススメです!(^^)!
こちらの『フタ』も価格がお手頃(Amazonで367円~ 2020年7月時点)なので、手軽に試しやすいのも嬉しいポイント♪
私は、【自宅使用】&【冷たい飲み物が多い】ので購入していませんが、
【自宅以外でも使いたい】&【温かい飲み物をよく飲む】人は、おすすめの商品だと思います。
サーモスタンブラー『JDE-420C』の飲み口は?口あたりは?
飲み口は、写真どおりの薄めです。
私はこの飲み口の薄さがお気に入りです!
サーモスタンブラーは飲み口が2種類あって
- JDEシリーズ
- JCYシリーズ
- JDMシリーズ
- JDIシリーズ
でわかれています。
私が使用しているモデルは、『JDE』シリーズなので薄いタイプです。
飲み口が厚いタイプのものは、マグカップなどに使用感が似ていると思います。
私が『JDE-420C』を選んだ理由のひとつは、飲み口の薄さ!
高級グラスなどで、飲み口が薄いものをよく見かけますが、飲み口が薄いガラスは割れやすいというデメリットもありますよね。
サーモスタンブラーはステンレス製なので、割れるといった心配もなく、飲み口の薄さを楽しめます♪
普段使っているコップが【飲み口厚め】だったので馴染みのものがいいかなと悩みましたが、マグカップなどの飲み口が厚めのコップは結構持っているので、私は薄いタイプの『JDE-420C』を選びました。
薄いからといって、口が切れたり怪我をしたりも今のところないですよ!
サーモスタンブラー『JDE-420C』の買って良かった!なおすすめする理由3つ
おすすめ① テーブルが汚れない!結露に永遠の別れを告げた
サーモスタンブラーを使う前は、冷たい飲み物を飲むときにできる結露がとてもストレスでした。
ティッシュペーパーで拭いて、しばらくしてコップを見ると、再び結露が発生。。
珪藻土のコースターを試してみたりしましたが、コースター自体に厚みがあるので安定性が悪く、使いづらい。
どうにかならないかなー。。。と悩んでいたところ見つけたのがサーモスタンブラーでした。
サーモスタンブラーにしてからは、驚くことに結露が全くできないのでとっても快適!
コップはいくつか持っていたので、わざわざタンブラーを買いなおすのに躊躇していましたが、こんなことなら早く買えばよかったなと後悔したぐらい。
そのぐらい私にとってこのサーモスタンブラーは救世主でした。
結露に悩まれているかたは、持っていて損はないかと思います!
本当におすすめです!!
おすすめ② サーモスタンブラーの保冷保温効果が凄すぎる!!
サーモスタンブラーって保冷保温効果がかなりすごくて、
グラフで表すとこちら↓
5年ほどサーモスタンブラーを使っていますが、家などの屋内使用に関しては保冷保温効果に不満を感じたことは一度もありません!
個人的に、冷たい飲み物ならキンキン。ホットなら、アツアツ。が好みなのですが、その希望を長い時間満たしてくれます。
氷が溶けづらいので、ドリンクの本来の味を損なうことなく楽しめますし、ホットもおいしい温度で保ってくれます。
これが外での使用になると性能は少し落ちてしまいますが、普通のコップに比べれば保冷保温効果は高いと思いますので、キャンプなどの屋外使用もおすすめです!
実際、キャンプで使用しましたが通常のコップに比べると、氷の解け具合は明らかに差がありました!
サーモスが実際に、ガラスコップとタンブラーで比較試験をした動画がありますので参考にしてみてくださいね。
また、マグカップのような持ち手がついていないので、温かい飲み物は熱くなって持てないのではないか?と心配になりましたが、
この『二重構造』により、中の温度が外側に影響しないので普通にもつことができます!
マグカップなどは側面が熱くなっていて触れると「熱っ!!」となりますが、サーモスタンブラーなら熱くならないので安心して使えるのも嬉しいポイントでした。
おすすめ③ ステンレス素材でお手入れが圧倒的に楽!
サーモスタンブラーの素材はステンレスなので、とっても頑丈。
落としても割れないし、汚れも落ちやすいんです。
マグカップなどは、茶渋で内側が汚いことって結構ありますよね。
その都度、漂白するのもなんだか面倒。
その点、サーモスタンブラーなら茶渋がつきづらいのでお手入れが楽。
もし汚れや臭いが気になるようなら、酵素系の漂白剤でお手入れが可能です!
ステンレス製はガシガシ洗えますし、錆びたりもしないのとっても清潔&快適に使用できます。
サーモスタンブラー『JDE-420C』ここが残念だったポイント3つ
残念① 洗いづらい
サーモスタンブラーは、底にむかって形が細くなっていく作り。
そのため、先端が洗いづらいんですよね。
手が小さめの方などはそこまで問題なく普通のスポンジで洗えると思いますが、手が大きい方だと少し窮屈になるかな、と。
洗えなくはないのですが、ゴシゴシ洗うとなると先端部分は力をいれづらいと感じました。
100均などで売っている水筒などを洗うためのボトルブラシ↓なら問題なく洗えると思います。
しかし、手が大きい方でも通常のスポンジで洗えないわけではないのでまずは洗ってみて、やりづらかったらボトルブラシを検討するでもいいかと思います。
残念② カラーがあるものは剥げやすい
私が持っている『JDE-420C』は、表側にカラーが入っています。
デザインが気に入って買ったのですが、やはり長く使っていると少し剥げてきました。
底の部分なので結構剥げていますね。。
今回の記事のために底を確認したのですが、普段はまったく気にならないのでそこまで問題ではないのかなーと思いました。
目に入る表部分に関しては楊枝でひっかいたような小さな傷が二か所にあるだけで他は見つかりませんでした。
写真を撮ろうと思ったのですがあまりにも小さい傷のため写すことが出来ませんでした。すみません。。。
私は、傷など気にせずガシガシ使っているのですが、5年毎日使っているわりには剥げていないのかな、と思います。
しかし、個人の感じ方もあるかと思いますので傷が気になる方は、通常のカラーがないタイプのほうが良いかもしれません。
残念③ 食洗器が使えない
この『JDE-420C』は食洗器が使えません。
普段、食洗器を使用している方は、要注意です!
他に食洗器が使えないモデルは、『JDI』シリーズになります。
それ以外のシリーズは食洗器が使用可能ですので、その点も踏まえて購入検討するのがおすすめです!
食洗器非対応:まとめ
- JDE-420C(カラー有のもの)
- JDIシリーズ
サーモスタンブラー『JDE-420C』まとめ
- 結露に悩んでる人に特にオススメ
- おいしい温度で長く飲みたい人にオススメ
- お手入れ&扱いが楽なコップを探している人にオススメ
- 高さがあるので、通常のコップに比べると洗いづらい。
- カラーがあるものは、ある程度使用すれば底は少し剥げる。(機能性は変わりなし)
- ものによっては食洗器非対応(JDE-420C、JDIシリーズのみ)
ここまでサーモスタンブラーのおすすめする理由と、残念な点について紹介してきました。
残念な点もありますが、通常のコップで感じるストレスと比べれば大きな問題ではないと思います。
1年中使えるのでコスパも◎!
実際に使い始めると、サーモスタンブラーの良さを知り今では毎日使ってしまうほど虜です!
結露もつかないし、温度も保ってくれるのでまったくストレスを感じなくなりました!
落としても割れないので、キャンプやバーベキューなどいろんな使い方ができる万能タンブラー。
ぜひチェックしてみてください♪
最後までお読みいただきありがとうございました。